『創立以前の内的教会史』より

御旨と世界『創立以前の内的教会史』(1977年5月1日 NY)」より

「真の息子、娘となりたければ、両親の精神を受け継がなければならない」とすれば、あなた方は先生の伝統と理念を受け継がなければならないわけです。…
そしてそういう人となり、そういう道を歩むときに、その人やその教会は、必ずや神によって栄えていくに違いありません。いわれのない迫害を受けるときにも、呪うのではなく、逆に神に彼らの祝福を祈り求めるのです。

私たちがこのように自ら進んで苦難を引き継ぎ、それを負っていくのは、ただただ神を知ったがゆえであります。私たちを非難し迫害する人々が言うごとく、私たちに何か間違っていること、罪深いことがあるとしたら、私たちには一つの罪があるといえるでしょう。それを罪と呼びうるなら、私たちが「神を知っている」という罪です。…しかし過去において私たちが何か悪なることを世界にもたらしたでしょうか。神を知ることがいかにして罪となりうるのでしょうか。神を知らないことのゆえにこそ、かくも混乱していく世界であり、教会は崩壊し、共産主義はますますその勢力を伸ばしているのではないでしょうか。

先生は何度も思ったことがあります。「私はまだ死ぬことができない」と。残念ながら自分が第一線を後にするとき、使命を託すべき後継者がまだいないということです。「この者に、自分の使命を残していくことができる、死ぬことができる」という確信を先生に与えてくれる者はまだ一人もいないのです。

「誰が、私が神を愛したほどに神を愛してくれるだろうか、私の死んだ後に私の神を見てくれるだろうか。親孝行してくれるだろうか」とそれだけが心配なのです。誰か「私が神様を見ますから、先生は後ろに立って見ていてください」とい言う人がいるとすれば、その人こそは私たちの教会においても主流的人物となり、永遠に滅びることなく、その子孫はアブラハムの子孫のごとく栄えることでしょう。

先生が24年前に統一教会を創立したように、あなた方も自分の任地であなた自身の運動を創始したのです。それぞれの地で新しい教会を創立し、その地のレバレンド・ムーンになろうではありませんか。

パシセラのブログ 最近のまとめ

パシセラさんの最近のブログ記事で、重要な情報が発信されているようですので、以下のように要点を抜粋してご紹介します。

お祝いの日 | パシセラ (Paci-fi-Cera) のブログ
https://ameblo.jp/pacificera/entry-12429123500.html
2018-12-29 07:51:07

昨日は、文顕進会長を中心として、とても素晴らしいお祝いがあったのですが、その家庭のお祝いの中にも、はっきりと神様が祝福できる原理が働いています。お祝いの席で、親子の関係こそが神様と人間の関係を理解することができるようになる出発点であることを文顕進会長は語られましたが、文顕進会長の家庭においても、文顕進会長が家庭的基台を築く努力を続けるように、私たちもそのような家庭的基台を築く努力を継続する必要があります。サタンは、それを破壊しようとするのは間違いありません。

皆さんは、理想家庭がどのように見える家庭なのか、自分の目で見たいはずです。真の父母と真の家庭の定着は、文先生の家庭にかかっています。今は、文顕進会長の家庭しか、真の家庭の基準を持った家庭がない、というのが現実です。だから、文顕進会長は、お子さんたちに、「一つになって、理想家庭の前例を立てなさい」と言われるのです。

12月31日 | パシセラ (Paci-fi-Cera) のブログ
https://s.ameblo.jp/pacificera/entry-12429845871.html
2019-01-01 05:40:25

文顕進会長が何度も繰り返して語っているように、文先生の最大の業績は教会や新聞社をつくったことではなく、神様の真の家庭をたてたことです。原理講論には、サタンの主権から神様の主権への転換という話が繰り返して出てきますが、その神様の主権というのは、神様の真の家庭を通して顕現します。直接主管というのも、原理講論の説明を読めば、神様の真の家庭に関する説明になっています。その神様の家庭が立てられるためには、神様の血統が無ければならず、神様の真の家庭にいる人たちが責任を果たさなければなりません。

さて、2018年を振り返って見るのなら、1番の業績は、神様の真の家庭の中にある、と見ることができます。私は、神様の真の家庭において何が起きたとか、宣伝することをしません。それは、神様の真の家庭を守るためです。でも、2018年の最大の出来事は、神様の真の家庭の中にあった、と見ることができます。

「あなたたちは命をかけてでも真の家庭を守らなければならない」と文顕進会長は何度も私たちに語り、文顕進会長の家庭の親族になった方達に、文先生の家庭の親族になった人たちの失敗を繰り返すな、と教えています。

2019年になりました | パシセラ (Paci-fi-Cera) のブログ
https://ameblo.jp/pacificera/entry-12430728530.html
2019-01-05 02:26:19

2019年になりました。1月1日の午前零時の祈祷から始まって、3日間の行事が終わりました。

2018年の終わりのブログ記事の中で、神様の真の家庭に関する内容を中心としましたが、文顕進会長の2019年の初頭の3日間のお話は、まさに真の家庭に集中したものでした。2019年から神様の主権をたてる歩みが始まると語られ、神様の主権が神様の真の家庭を通して顕現することに関する祈祷とお話がありました。

審判の時であると同時に、2019年を出発として、神様の主権の実体化が展開される時でもあります。

全ての葛藤は、人間が神様とアライン(合致)することができないことから生じました。祝福家庭は、神様の真の家庭の価値がわかる必要があります。文先生のお子さんたちの多くは、間違ってしまったのですが、落胆してしまうのではいけません。文顕進会長の家庭の基準が、誇りの源となります。

2019年の出発にさいして | パシセラ (Paci-fi-Cera) のブログ
https://ameblo.jp/pacificera/entry-12431215434.html
2019-01-07 05:03:06

今年の8月、再祝福が予定されています。その意図は、愛と赦しであると思われます。文先生が他界してから7年、文顕進会長の50歳の誕生日を迎えて、苦難の路程を乗り越えてきた中で、安息日のような意味を持ち、この2009年から10年展開した迫害を全て消化した文顕進会長が、自分と歩みを共にする人たち、なるべく多くの人たちを連れて、共に本然の神様の世界に向かって、摂理の道を歩むようにできるための祝福であり、と思われます。具体的なことはまだわかりません。多くの人が、家庭に問題を抱えているのも事実です。でも、持つべき姿勢は、たとえ自分一人からでも、自分の家庭に、コミュニティに、社会に、国家に、世界に、福を広げようとすることだ、と思います。たとえ誰も他にいなかったとしても、自分自身はいるではないでしょうか?私はそのように考える努力を継続しています。

12月のフォーラムに関連して | パシセラ (Paci-fi-Cera) のブログ
https://ameblo.jp/pacificera/entry-12431470160.html
2019-01-08 08:53:31

文顕進会長は一市民であり、政治家でもなければ政府の人間でもなく、大企業の会長でもなければ、国連の関係者でもありません。でも、一市民である文顕進会長の語ることがニューズ・ウイーク誌のようなところで真剣に取り上げられました。こういうメディアはお金で動きません。また、2018年を振り返れば、アフリカの一国が国を挙げて招聘して行事をするようなことが起きました。国家変革という言葉を公式的に用いて行事があったのは、2014年のパラグアイが最初でしたが、いずれは、文顕進会長は、国家変革をする人として有名になる可能性は十分にあります。文顕進会長が「コリアン・ドリーム」という本の中で書いたのは、まさに国家変革についてであった、と見ることもできます。

本当の権威というものは、神様から来るものです。それはこの世ではまだ曖昧でも、あの世でははっきりするようになります。「神様の主権は真の家庭を通して顕現する」というのが目に見えるようになるのはまだ時間がかかりますけれど、私たちはどこまでも神様に侍って生きていくべき人たちであり、祝福家庭の使命は、真の家庭を守ることなしにはなされません。私たちがしていること、するべきことは、お金や組織力の観点ではわかりません。

今、統一教会に何が起こっているのか。 柳慶明

真のお父様は、1994年に世界基督教統一神霊協会(以下、統一教会)の40年の歴史を終え、これからは世界平和家庭連合であると宣言された。そして2年後の1996年、創設大会を通して世界平和統一家庭連合(以下、家庭連合)を正式に発足された。重要なのは、真のお父様はなぜそのようにされたのかである。

真のお父様とはどのような方なのか。

統一運動の摂理機関を統一教会から家庭連合に変えた事件は、真のお父様がどのような方で、お父様の遺業が何なのかということと深い関連がある。真のお父様とはどのような方なのか。これについては、文牧師、文総裁、愛国者、平和活動家、超宗教活動家、世界日報の創始者等…人によって見解が違う。真のお父様のアイデンティティが示される多くの面があるが、最も核心的なものは何だろうか。2006年に発表された「平和メッセージ3」を見ると、真のお父様は、自らを「第一アダムと第二のアダムが失敗したすべてのことを蕩減復帰し、完成しなければならない第三のアダム」であるとされている。真のお父様がご自身をアダム型の人物として規定されることには二つの意味がある。ひとつは、神様が、真の愛、真の生命、真の血統の息子として創造されたアダムのように、真のお父様は、サタンが所有権を主張することのできない神の子として誕生されたということである。二つ目に、真のお父様は、アダムが失敗したことを蕩減復帰し、完成しなければならない5%の人間の責任分担のある方であるということである。

ならば、アダムが失敗したこととは何なのか。<原理講論>第6章予定論を見れば、その答えを明確に知ることができる。「アダムを通して創造目的を成就しようとされた神のみ旨は、アダムの堕落によって成就することが出来なかったが、そのみ旨を成就しようとする神のみ旨は絶対であるので、神はイエスを後のアダムとして送り、彼を通してそのみ旨を成就しようとされた。しかし、ユダヤ人の不信によってそのみ旨が成就できなかったため、神は再臨主を送って、彼を通してそのみ旨を成就しようと摂理されたのである」(p.215)。アダムが果たせなかったこととは神様の創造目的であり、第三アダムとして来られた真のお父様は、その成就できなかった神様の創造目的を成就される方である。

神様の創造目的と真のお父様の使命

神様の永遠の創造目的とは四位基台である。四位基台とは「平和メッセージ2」にあるみ言葉のように「神様中心の家庭的基台を言う」のであり、神様を中心とする夫と妻、子女という4つの位置を成就することである。ならば、神様の創造目的である四位基台とはどのようにして完成されるのだろうか。<原理講論>第1章創造原理には次のように記述されている。「四位基台は、正分合作用による神様、夫婦、子女の3段階として完成」(p.34)される。過去を代表する神様と現在を代表する夫婦、未来を代表する子女、このようにして時間的に3代圏を成すことによって神様の創造目的が成就されるのである。

アダムが成就しなければならない四位基台を完成した神様中心の家庭とはどのような姿をしているのだろうか。平和神経の様々な章を通してみるとその姿は二つである。まず、家族全員が神様と父子関係を形成した姿である。神様の息子娘として生まれたアダムとエバは、神様を父母として侍り共に生きる。そしてアダムとエバを通して生まれた子女も、神様の息子娘として生まれ、アダムとエバがそうであったように、神様を父母として侍り共に生きることである。第二に、家族全員が神様の真の愛を実践する姿である。アダムとエバ、そしてその子女たちが互いに真の愛を実践し、神の子らしく生きることである。

このようにアダムがエバと子女と共に神様中心の家庭を実現すれば、彼らの後孫たちも神様を中心とした家庭を成し、神の下一家族として生きることになる。つまり、生まれて成長しながら、自然に自身が神様の子女であるというアイデンティティを悟り、神様を中心に侍りながら生きる、神様の真の愛をお互いに実践し、神の子らしい生を生きることになるだろう。これがまさに神様の創造目的であり、これを実現しなければならない責任がアダムにあった。

しかし、アダムはこれを実現することができず、失敗したアダムを代身して神様の創造目的を完成しなければならない使命を持って第三のアダムとして誕生された方が真のお父様である。つまり、四位基台が完成された神様を中心とした真の家庭を実現し、神の下人類一家族を実現することが真のお父様の使命であった。

アダム家庭の失敗と真の家庭の摂理的責任

「再臨主は何次アダムかって? 3次アダムです。 3次アダムは何しに来たって?真の父母になるために来ました。真の父母になって何をするって?真の家庭をつくるのです。真の家庭をつくって何をするかって?…先生の後ろにはアダム家庭の失敗家庭があります。これを整備しなければなりません」(み言葉選集284巻、P.119、1997年4月16日)

アダム家庭の失敗は何なのか。3つある。第一に父母の失敗である。エバが神様を裏切り、そのエバにアダムがしたがったことで、アダムとエバの間に主管性転倒が起きた。第二に3大王権の縦的な軸の形成に失敗した。アダムとエバの堕落によって、彼らは神様の子女を生むことが出来ず、むしろサタンの子女を生んでしまった。結局、アダム家庭において、神様 – アダム ‐ 長子へとつながる3大王権の縦的軸を成すことができず、神様を中心とした3代圏が定着できなかった。第三に子女の失敗である。神様がアダム家庭の問題を正すために子女を通して復帰摂理を行ったが、長子権問題をめぐりカインがアベルを石で打ち殺してしまった。結局、アダム家庭全体が失敗してしまった。

このようなアダム家庭の失敗を勝利的に復帰しなければならない家庭が真の家庭である。第一に、真の家庭には父母の責任がある。真のお父様は神様の男性像を、お母様は神様の女性像を表わし、神様が期待される男性の代表としての役割と、女性の代表としての役割を通して、真のお父様とお母様が神様のみ旨を中心にひとつになることで、アダムとエバの間に起きた主管性転倒の問題を解決しなければならない。第二に、神様 – 真のお父様 – 長子権を持った息子へとつながる3大王権の縦的な軸を確立することにより、神様の創造目的である四位基台を完成しなければならない責任がある。第三に子女の責任がある。長子の権利を持った息子と拡大された真の家庭の一員である祝福家庭との関係において、カインとアベルの問題を解決しなければならない。つまり、カインの立場にある祝福家庭が長子の権利を持った真のアベルの立場にいる息子の長子権を認め、神様の主権と真のお父様の血統を代身する未来の代表として侍り、ひとつにならなければならない。

統一運動の摂理機関の大変化と2000年代の神様の摂理

このような原理と摂理的観点から歴史を振り返って見ることにする。1990年代の半ば、統一運動の摂理機関に大変化が起こった。40年間、その役割をしてきた統一教会の扉を閉め、家庭連合の時代を開門したのである。この変化は、単に機関の名前や看板を変えたという次元のもではなかった。宗教圏を中心とした個人の救いの次元を越え、真のお父様の第3アダムとしての使命である神様中心の家庭を基礎とし、人類が、宗教、人種、国籍を超え、神の下一家族として生きる新しい文明を創造するための偉大な変革であった。新しいぶどう酒のための新しい皮袋として家庭連合が創設されたのである。

このように摂理的に重要な時期である1998年7月19日、 文顯進様は家庭連合の世界副会長として就任されることになった。文顯進様は、文字通りの統一教会の責任者ではなかった。統一教会が扉を閉めた後、統一教会とは何の関係もない立場から、新しい時代のための新しい機関である家庭連合を通して、神の下人類一家族を実現する人類の新しい文明創造の瞬間から、文顯進様は公的な仕事を始められたのである。

文顯進様の家庭連合世界副会長就任式で真のお父様が語られたみ言葉を見ると、この就任式が単なる機関の責任を任せることを意味していなかったことを知ることができる。それは、1代の神様、2代のアダム、3代のアダムの息子へとつながる3大王権の縦的な軸を立てることのできなかったアダム家庭の失敗を代身し、神様 – 真のお父様 – 文顯進様へとつながる真の家庭の3大王権の縦的な軸を立てる天宙史的事件であった。したがってその就任式は、単に統一教会内部のイベントではなく、より広く深い次元で行われ、これに真のお父様は、統一家の指導者だけでなく、平和大使をはじめとする各界各層の指導者を招待し、その意味を明確にされ、当時の大きな喜びを「万歳、万歳、万万歳!」と表現された。

このようにして真の家庭の3大王権の縦的な軸が立てられたので、その後、神様の摂理は大きく二つに分けて進められた。一つ目は、2001年1月13日、真のお父様は神様の王権を立てる歴史的な神様王権即位式を挙行された。このイベントについて真のお父様は、約一ヶ月後、次のように語られた。「今回、韓国で会議をした時、40代前は2世である顯進の指示に絶対順応するようにと言いました。そうです。人事措置も何でもできるように特権を許諾しましたか?しませんでしたか?ニューヨークで?そうです。ニューヨークで。王権を樹立する時は、1世は過ぎたのです。1世の時代は過ぎ去り、2世の時代が来たので…」(み言葉選集343巻、p.289、2001年2月18日)

真の家庭の3大王権の縦的な軸の形成を通して神様王権即位式を勝利的に挙行された土台の上に、神様の摂理は2013年1月13日までに真の父母様と真の家庭の定着、神主権の実体的定着を成す基元節に向けた天一国創建12年路程を出発することになった。

第二に、神様の摂理は父子協助時代に移された。「父子協助時代に移るのです。父子協助時代になると、ここですべてが終わるのです。分かりますか。母子協助の基盤の上で息子を立てるのです。メシアを生まなければならないのと同様にメシアを立てることも同じ」(み言葉選集314巻、p.229、2000年1月5日)

アダム家庭の失敗を勝利的に復帰する真の家庭となるため、真のお父様と真のお母様の間で主管性転倒の失敗を勝利的に復帰することにより、真の父母様が定着する父母の責任と共に長子権を持つ文顯進様と拡大された真の家庭の一員である祝福家庭がひとつになって、真の家庭が定着する子女責任の時代が到来したのである。「地上で今、顯進を中心としてひとつにならなければならないのです。そのため、皆さんが顯進の家庭を中心にひとつになって、父母様について来るのです。そうすればすべてのことが終わるのです」(み言葉選集335巻、p.285、2000年10月6日)

このような次元で神様の摂理は、第3次アダムの勝利的基盤の上に第4次アダムが責任を持つ時代を迎えることになった。第2次アダムあるいは第3次アダムの出現は、第1次アダムが失敗したためであった。しかし、第4次アダムの出現は第3次アダムが失敗したからではなく、神様を中心として3代圏が勝利することによって、神様の創造目的を完成するためには第3次アダムである真のお父様の責任に加え、第4次アダムである文顯進様が責任を持たなければならなかったからである。そのため、真のお父様は次のようにその意味を語られた。「1次アダム、2次アダム、3次アダムは、神様の恨を抱いてこの地に来ました。そのような恨を4次アダムにまで行かせてはだめです。第4次アダム圏時代では定着時代へと行かなければならないのです。第4次アダムを中心とした本然的家庭において天国が始まるのです。第4次アダム圏時代とはアダムとエバが堕落せずに完成して理想家庭を成就する、そのような時代圏を言うのです。神様の理想が実現される本然の時代を言うのです」(統一教会時代の主要な儀式と宣布式III、2001年7月)

このように、創造本然の理想家庭である真の家庭が定着すると、全人類がこの真の家庭に連結され、神様中心の家庭をつくることによって神の下一家族として生きる世界が実現できる。「来られるメシアは完成したアダムの資格を持って来られるので、まず、神様が絶対的基準で愛することのできる真の花嫁を迎え、真の夫婦の位置にまで進まなければなりません。しかし、メシアの使命はそこで終わるのではありません。真の父母の位置まで、ひいては絶対的な真の家庭を探し立てなければなりません。この真の家庭を中心として神様の創造理想を完成した地上天国と天上天国を創建することができるのです。その目的のために堕落の末裔である60億の人類は、誰もが例外なくメシアの真の家庭に接ぎ木されなければなりません。絶対条件です」(み言葉選集478巻、P. 285、2004年12月2日)

したがって、この時期、神様の摂理は家庭連合を基盤に360万双、3600万双、3億6千万双といった祝福運動を前進させ、これにより、人種、国籍、宗教の壁を越えた人類の普遍的救いが本格化した。そして人類を神様の息子娘に戻し、神様を中心に侍って生きるよう、神様を中心とした真の家庭実現運動も拡張展開された。

過去10年間、統一家に何が起こったのか。

しかし、2008年以降から統一家は神様の摂理と真のお父様の使命に逆行する混乱が吹き荒れている。第一にお母様が真のお父様との関係においてエバの主管性転倒の過ちを繰り返している。お母様は、真のお父様が原罪のあるサタンの血統に生まれ、そのため、誕生した時からではなく16歳の時に初めてメシアの資格を持たれたと主張している。これはサタンが所有権を主張することのできない、神様の本然の血統を持って、神様の直系の息子として誕生した真のお父様のメシアとしての資格と権威を正面から否定するものである。

そしてお母様は、再臨のメシヤがこの地に来られるための2000年のキリスト教の基盤と再臨主を迎えるための北朝鮮の神霊集団の基盤を、お母様が誕生し成長するための基盤であったという歪曲された主張と、自身は真のお父様とは関係なく生まれ育った独生女であるという主張もされた。これは真のお父様の主体性を認めていないことになる。

それとは違ってお母様は、原罪を持って生まれた真のお父様が原罪なく生まれた独生女であるお母様に会って原罪が清算されたと語ることで、お母様が真のお父様の前に主体であると主張されている。そのため、お母様は2018年3月16日、米国ラスベガス Famicon 2018での演説で「神様の摂理において再臨主よりも重要なのは神様の血統を持ってきた独生女の出現」という主張をされたのである。これは真のお父様に対するお母様の主管性転倒の極地ある。それだけでなく、6000年前、エデンの園で起こったエバの過ちをお母様が繰り返すことで、真の父母様定着の基盤を自ら破滅させるという危険な道を歩まれている。

第二に、文亨進様は、真のお父様 – 文亨進様 – 文信俊様という偽りの3大王権を主張し、神様の復帰摂理において勝利的結実として立てられた神様 – 真のお父様 – 文顯進様へとつながる真の家庭の3大王権の縦的な軸を否定している。文亨進様はお母様を背負って文國進様、文仁進様と共に、2008年4月18日、家庭連合をハイジャックした。その後、彼は神様の摂理や真のお父様の使命とは全くかけ離れた違う道へと統一運動を導いた。

文亨進様は家庭連合の扉を閉め、統一教会という制度化された宗教の道へと戻った。彼は、2009年6月30日に青坡洞本部教会での説教を通して、当時の「統一教会」を世界基督教統一神霊協会、世界平和統一家庭連合、統一教会の3段階で説明した。そして彼は、2009年7月17日、「統一教会は、仏教、儒教、イスラム教と同じ1つの宗団」であるという公文を世界全域に送り、同年8月13日には「世界平和統一家庭連合の名称を統一教会と変えて使用する」という公文を発送することにより、制度化された宗教への回帰を公式化するに至った。2009年11月18日、UPF世界会長の就任式において彼は、統一教会と名称を変更した理由について「世界基督教統一神霊協会から世界平和統一家庭連合に看板を変えた理由は、世界的な活動をしなければならなかったのにキリスト教が反対したためであり、今では堂々と本然の統一教会の道を行く時となったからである」と説明し、神様中心の家庭に基づいた人類の新たな文明形成の理想と家庭連合の基盤を通して、これを実現しようとされる真のお父様の崇高な使命をゴミ箱に投げてしまった。

以後、2013年、統一教会における指導者の地位を失うと、彼は自身が統一教会の2代教祖であるとを自ら称し、米国ペンシルベニア州にSanctuary churchを立てた。彼はそこで自分の信者たちと共に銃やナイフを通して悪を滅ぼし、神様の王国を守るという「鉄の杖牧会」をしながら、宗教急進主義の行動を赤裸々と見せている。

第三に、統一教会の指導者は、神様の創造目的であり真のお父様のメシアとしての使命の実体的遺業(レガシー)である真の家庭と真の家庭における長子権を持っている文顯進様を徹底的に無視した。それだけでなく、長子権を持つ文顯進様と祝福家庭の原理的な関係を破壊することにより、あたかもカインがアベルを殺したかのように、統一教会が長子権を持つ文顯進様を殺すにあたり先頭に立ち、結果的に統一教会は神様の摂理において犯罪組織へと転落してしまった。 2010年以来、キム・ヒョユル、ジュ・ドンムン、オ・テギョン、パク・ジニョン、ユ・ギョンソク、ムン・ジュノ、チョ・ソンイル、シン・ドンモ、チョン・ジンファ、キム・ガプヨン、ヤン・ジュンス、ヨン・ジョンシク、ヤン・チャンシク、ファン・ソンジョといった多くの統一教会の指導者は、韓国はもちろん、世界全域を回って「顯進様は教会の財産を盗んだ。顯進様は真のお父様に従わなかった」という偽りのフレームに基づいた文顯進様人格殺人キャンペーンを行った。そして文顯進様を相手に世界各地でなんと29もの訴訟を起こし、顯進様を殺そうと必死になり、顯進様の世界における平和活動を妨害するためには違法もためらわずに行った。これは、今のこの時も休むことなく続けられている。

統一教会の指導者が文顯進様に対する人格殺人を行うと同時に、継続して訴訟を画策する理由は何なのか。彼らには明らかなアジェンダがあるからである。それは長子権を持つ文顯進様ではない、真のお父様の弟子である自分たちが真のお父様の後継構図を引き継がなければならないとう「法統継承」のアジェンダである。彼らは現在、お母様の独生女主張が真のお父様の本然の道とは違う非原理的で反摂理的であるということをある程度認知しているにもかかわらず、これに対して沈黙を一貫している。むしろ彼らは「お母様は真のお父様とひとつだ!」とそれらしく食口の目を覆い、お母様にすべての力と権限を集中させている。その理由は、、お母様が聖和されると「最高委員会」という機構を前面に出して、お母様に集中させた力と権限を自分たちが根こそぎ独占できるようにする「統一教会天一国憲法」システムを既に作成したからである。

文顯進様に対する統一教会の指導者による悪意的な行動と蠢動は何を意味するのか。これは、彼らが作った偽りのフレームのようなお金や権力の問題では決してない。神様中心の家庭に基づいて新しい文明の創造と拡大しようとする神様の摂理は、真のお父様の生涯の遺業に正面から敵対する反逆行為である。

祝福家庭は神様の子女であり、拡大された真の家庭の一員である。祝福家庭は誰もが神様と真の父母様と真の家庭を尊敬し、愛する心、統一運動に向かう炎のような心を持っている。今はそんな気持ちの前に、過去の日を素直に照らして見なければならない。お母様の独生女主張と文亨進様の2代王主張、統一教会の指導者による法統継承アジェンダを盲目的に支持したり、沈黙してきたことが、拡大された真の家庭の一員として、真の家庭の定着に貢献しなければならない祝福家庭としての摂理的責任分担の遂行を妨げる大きな問題となってきたことについて真剣に省察し、悔い改めて再出発しなければならない時である。

しばらくの間、真の家庭の3大王権の縦的な軸を破壊しようと文亨進様を前面に立て、今では真のお父様と180度違う道を歩まれるお母様の独生女主張をあおっている統一教会の指導者の脱線が、究極的に神様の摂理と真のお父様の遺業の継承に深刻な障害となり、祝福家庭自身と子女たちを殺す毒をなっていることを祝福家庭は留意しなければならない。神様の摂理と真のお父様のメシアとしての使命をドブに捨て、お母様を戻ってくることのできない崖っぷちに追い込み、祝福家庭を地獄の釜の中に投げ捨てている統一教会の指導者による狂乱の暴走を防がなければならない。そのため、天一国主人である祝福家庭が彼らの嘘と不義と悪行に立ち向かう時である。

真のお父様の遺業を継承

真のお父様は全人類を神様を中心とした家庭に導く世界的な運動を遂行するために家庭連合を創設された。文顯進様が1998年7月19日に家庭連合の世界副会長として任命された時、文顯進様は神様と人類の前に、神様中心の家庭を立てることにより、神様の天国を建設するという亡父の夢を継承すると約束されたことがあった。家庭連合が真のお父様が立てられた本然の使命から外れたので、もはやその組織を通して活動することはできないが、文顯進様は、2017年12月2日、家庭平和協会を創設することにより、その神聖な約束を守られている。文顯進様は家庭平和協会を通して、亡父である真のお父様の生に命を吹き込んだ本然のビジョン、すなわち神様中心の家庭を通した平和理想世界の実現という神様の夢を前進させて行かれることだろう。

私たちも文顯進様とひとつになって、真のお父様の遺業を継承する道を歩まなければならない。人類が宗教と人種と文化と経済的な葛藤により、ますます分裂されているこの時、私たちはすべての人間が神様の子女として尊重される世界を成就するために共に努力しなければならない。各家庭から神様中心の家庭を成し「神の下人類一家族」の神文明を創造し、これを拡大していく偉大な仕事を共に成さなければならない。

「独生女」主張の問題点と解決策 柳慶明

お母様は「独生女」を主張されながら真のお父様の血統と権威を否定され、真のお父様を裏切るという衝撃的な道を歩まれている。2014年7月1日、天正宮での訓読会の時から、お母様は次のように語っておられる。

「血統転換、私は母胎からだ。皆さんはそれを信じなければなりません。アボジの歴史はイエス様の顕現と共にイエス様の責任を継承したその時、その瞬間からお父様はひとり息子としての資格です。分かりますか。それを知らなければなりません。今までの2千年の歴史は独生女を探し求めてきた歴史です。その歴史的な秘密を私は明らかにしています」(2014年7月1日、天正宮訓読会)

「私がこの位置に立つまでは天の保護圏にいました。私を教育した人はいません。ひとり息子と独生女は同等です。ひとり息子が独生女を教育したとは言えません。どういう話か分かりますか。ですから私が決めるのです。私が決意するのです」(2014年10月27日、天正宮、世界指導者特別会議)

「私がアボジに初めて会った時、摂理歴史を知り、蕩減復帰摂理歴史も知りました。私は原理を勉強したこともありませんでしたが、それでも分かりました」(「統一世界「2013年9月号、2013年8月24日)

「私はお腹の中にいた時から3代続くひとり娘の母系として血統を転換し、原罪を精算し、純血に生まれた独生女です。しかしアボジは原罪を持って生まれました」(2016年12月25日、天正宮)

「原罪を持って生まれたアボジは、私、原罪なく地上に生まれた独生女に会って、原罪が清算されたのです」(2016年12月30日、天正宮)

統一教会の指導者たちは、お母様の「独生女」主張を擁護している。その代表的な人物がキム・ジンチュン氏である。彼は2017年3月に「ひとり息子、独生女、真の父母様」という文を通して「真のお母様が強調されるように、今、真実を明らかにする時となった」(p.59)と主張している。彼が言う真実とは何なのか。真のお父様に対し「ひとり息子としての出発は、誕生した時ではなくメシアの使命を受け継いだ16歳の時だった」(p。41)と言い、お母様に対しては「真のお父様とは異なり、真のお母様は血統転換を通して天の血統を持って生まれなければならなかった。つまり、原罪のない独生女の立場で誕生しなければならなかった」(p.42)というのである。キム・ジンチュン氏のこういった主張の延長線上にアメリカ統一神学大学院(UTS)の教授であるミクラー氏は、2017年の夏、ヨーロッパで開かれた宗教セミナーで「文牧師は原罪を持って生まれた」と暴言した。

お母様による「独生女」主張の意味するところは、神様の主権と血統を持ってこの地にひとり子として誕生された真のお父様のメシアとしての権威を否定し、生涯のすべてを嘲笑し破壊するものである。そしてそれは、お母様が真のメシアであることを宣言され、お母様の血統と権威を中心にした真のお父様とは関係のない新しい宗教を創設したことを意味する。このようなお母様による真のお父様に対する衝撃的な裏切りにより、現統一教会をして「独生女教」と呼ばれるようになったほどである。

お母様が真のお父様とは全く違う道を歩まれていることが明らかであるにもかかわらず、統一教会の指導者たちはこのようなお母様に対し、祝福家庭に「真のお母様は真のお父様とひとつである」と教えている。これは真のお父様に対するお母様の裏切り行為を正当化し、祝福家庭を欺瞞することによってお母様に従い、真のお父様とは何の関係もない道を歩んでいる自身を合理化するための策略であり、罪である。

祝福家庭はそのような欺瞞にもてあそばれ、指導者に同調し「これまで独生女が分からなかったこと悔い改めます」という祈祷を続けなければならないのだろうか。祝福家庭によるそのような態度は、お母様をさらに煽り、危険な断崖絶壁に押し出しているようなものである。今、祝福家庭のお母様のための正しい道は、独生女主張の問題とその危険性を明らかに理解し、非原理的で反摂理的な断崖の絶壁に立たれているお母様による「独生女」に従うことを止めなければならない。お母様が思いとどまり、振り返って、神様と真のお父様の手をもう一度つかまれるようにすることである。

 「独生女」主張の問題点

お母様による独生女主張は、聖書に書かれていることや自然の法則、そして原理を根元から違反している。アダムとエバの創造が記録されている創世記2章19節から23節の内容を見ると、アダムがすべての生き物の名前をつけている。そのようなことができる理由は、アダムがアイデンティティの根である種を持っているからである。そして、神様はアダムの助け手がいないので、アダムのあばら骨を取って女を創られた。そのため、アダムは「これは私の骨の中の骨であり、肉の中の肉である。これは男からでてきたので、すなわち女である」と言ったのである。アダムが種を持っており、女はその種から始まった。これはエバのアイデンティティがアダムとは関係なく独立して規定されることはないということを意味し、エバとの関係におけるアダムの主体性を示している。

自然界を見ても種はアイデンティティの根を示す。そのため、リンゴの木の種は韓国に植えても日本に植えてもアメリカに植えても、どこに植えても種が撒かれたところからは必ずリンゴの木が育つ。種がリンゴの種であるため、環境が変わってもその種によってリンゴの木と呼ばれるアイデンティティが維持されるのである。

原理的に見ると男性と女性は神様の二性性相をそれぞれ代表して創られた。男性は権威、力、血統といった神様の男性像と主体性を代表して創られた。女性は恩恵、無条件の愛、生命などといった神様の女性像と対象性を代表して創られた。このようにしてそれぞれが神様の二性性相を代表して創られた男性と女性は、真の愛を中心として、お互いに相手の足りない部分を補い合う相互補完的な関係を結ぶようになっている。

アダムとエバはこのような創造本然の男性と女性の正しい先例を立てなければならない歴史的な人物であった。しかし彼らは失敗した。そのため神様は蕩減復帰の過程において失敗したアダムの代わりに、原罪のない、サタンの血統とは無関係な立場から、サタンが所有権を主張することのできない「神の愛と生命の種を持った息子、ひとり息子であるメシアを誕生させた。(「み言葉選集」285巻、p.24、1997年4月19日;「救援摂理史の原理観」、「真の家庭と世界平和:真の父母様成約時代講演集」2000年)。そのため来られるメシアは、人間始祖による堕落によって、神様との最も重要な関係、父子の関係を失った人類に、神様、真の愛、真の生命、真の血統による父子関係を結ぶことができるようにする。そして、そのような神様の息子によって失敗したエバを代身する女性が立てられ、神様の娘として再創造されるのである。したがって神様は、キリスト教の2000年を通して再臨メシヤ降臨のための摂理を進められ、その基盤の上に真のお父様が誕生された。真のお父様は神様の真の愛と真の生命、真の血統の種を持って来られ、失敗したエバを代身することのできる女性を選択されるのであるが、その女性こそがお母様である。お母様は失敗したエバを代身して神様の女性像を代表する実体となり、後世のための正しい先例を立てなければならない。そして真のお父様との関係においては、真なる妹として、また妻として、対象性を示さなければならない。

1992年度に真のお父様が女性時代を宣言されたのは、この地に真の父母が定着するためにはこのような女性の代表としてのお母様の役割が重要だからであった。お母様が真のお父様と共に真の父母様として立つことのできる資格を備えなければならない時代だということである。真のお父様が失敗したアダムを代身する神様の男性像を代表する実体であるように、お母様は失敗したエバを代身する神様の女性像を代表する実体とならなければならない時であったのである。

しかし、今のお母様のよる「独生女」主張は、本来の女性の役割とは全く関係のないものであり、失敗したエバを代身して復帰されたエバとして勝利しなければならないお母様の責任とも無関係なものである。

真のお父様の教えとは相反する「独生女」主張

お母様の独生女主張は真のお父様の教えとは全く異なるものである。

1.お母様の血統と資格について

真のお父様のみ言葉によると、お母様は生まれる前から血統が転換されていたわけではなかった。

「皆さん、お母様は生まれた時から、王女として、オモニという再臨主の夫人として生まれたと思いますか。どうですか。堕落した血統に生まれました」(「み言葉選集」461巻、p.26、2004年7月19日)

お母様は真のお父様とは関係なくその位置に立たれたわけではない。自分で原理が分かったわけではないことを真のお父様は明らかにされている。

「オモニも先生が立ててあげなければオモニとして立つことができません。アダムに似せてエバを創ったでしょう。完成したアダムに似せて合うように創られました」(「み言葉選集」283巻、p.30、1997年4月8日)

「アダム家庭において一代で理想的な夫婦として立つことが出来ず、堕落した夫婦となって世界を台無しにしてしまい、4千年の歴史を再臨の時まで引き伸ばしてきたものを先生夫婦が整備しなければならないのですが、オモニに原理が分かりますか。原理が分からないのです。何も知らないのです。先生が教育して、夫の役割もしなければなりません。家長の役割もしなければなりません。宗族長の役割もしなければなりません。宗教圏の代表、天の全権を中心として代表に立ったと考えた時、どれほど深刻だったと思いますか」(「統一世界」2001年6月号、p.25、2001年4月18日)

また、真のお父様のみ言葉によると、お母様が最初から真のお父様の配偶者として予定されていたわけでもない。なぜなら本来、お母様の位置は聖進様の母親が立たなければならなかったからである。

「キリスト教が聖霊(母)を中心として、来られる主の前に実体の花嫁となることのできる基準と、息子娘の家庭とを連結させなければなりません。それが何かというと、キリスト教が反対しなければ聖進の母親がその位置に立ち、聖進がその位置に立ったのです」 (「み言葉選集」362巻、p.123、2001年12月9日)

「聖進の母親が反対しなければ、既成教会が反対しなければ、そうすればその時から祝福を始めることができたのです。祝福。そうなっていたらここにいるオモニはオモニではありません… 。世界が変わりました。オモニも違っていたはずです… 」(「み言葉選集」484巻、p.129、2005年1月22日)

そして真のお父様は、お母様がエバの主管性転倒の失敗を勝利的に復帰することを期待されながら、お母様がご自分を中心に考えているという高慢を警戒された。

「先生を絶対的に信じるしかありませんでした。それを超えなければなりません。ですから、全部不信してしまったエバの歴史を蕩減しなければならないのです。それまで、条件行動をオモニがしてはならないというのです。ですからオモニは先生を利用しようという心を持ってはいけないというのです。オモニのためにそうするという気持ちを持たなければなりまん。主管性転倒したことを復帰しなければ解放圏にならないのです」(「み言葉選集」312巻、p.184、1999年10月15日)

「オモニも、これからは、自分勝手に考えてはいけません。『アボジも私がいなければ完成できない』そのように考えてはいけないのです…分かりましたか。私も今、神様の前で『神様、私がすべての絶対価値を連結したので、私がいないと神様は困ってしまうのではありませんか。私の言うとおりにしてください』などとは言えないのです。私にはできないというのです」(「み言葉選集」491巻、p.247、2005年3月22日)

しかしお母様は、ご自身の志を立てられ、真のお父様とひとつになれないまま、ご自身の望まれるままの道を歩まれ始めた。このことを真のお父様も嘆いておられた。

「一人の女性を育てて理想的な妻にすることが世界統一よりも難しい。『宇宙主管を望む前に自己主管を完成させろ』ということよりももっと難しいのです。それがオモニには分からない。今、聞いていると思いますが、これからは理解しないと。一昨日の話、『先生は原理的にしますが、私はできません』と言うのです。それ以上に恐ろしい言葉がどこにありますか。目の前で、ためらいもせずに」(「み言葉選集」488巻、p.156、2005年2月21日)

「オモニは、自分が6歳の時に僧侶が現れて、ひとり娘を連れた大母様に『心配しなくていい。この娘は大きくなると陸海空軍を動かす世界のボスと結婚する』と言われたと言って、それを今まで自慢してました。オモニはそのことを信じていました。私の話は信じないのに」(「み言葉選集」491巻、p.258、2005年3月22日)

2.真のお父様の血統と資格について

真のお父様は、お父様の天の血統と無原罪誕生について疑うことに関し、原理と摂理に反する主張であると嘆いておられた。

「先生が堕落した血統なのか、きれいな血統なのか。皆さんには自信がありますか。…どうして代わりに神様の血統に連結させることができますか。原理を解釈することもできない人に、何、先生は純血なのか、どんな血かって。…先生の血がどうしたって」 (「み言葉選集」608巻、p.304、2009年2月28日)

「先生は堕落の血統とは関係がないのです。それを知らなければなりません。『先生は堕落した血統に生まれ… 』とそのような考えをしてい人は狂った人たちです。原理が分かっていません」(「み言葉選集」真本611巻、pp.307-8)

「皆さんが『先生も堕落した後孫だから血統を復帰しなければならない』と言うかもしれませんが、堕落した血統にある者がどうして復帰できますか。どうしてメシアになれますか」(「未出版のみ言葉選集」、2010年2月7日)

「神様は原罪のある先生を使うと思いますか。…先生に原罪があるとかないとかを自分たちで決めることができますか。無駄なことをしています」(「み言葉選集」真本608巻、p.276)

解決策

お母様の「独生女」主張は、聖書、自然法、原理に反している。そして真のお父様の教えと歴史的事実とも全然違う。「独生女」主張は、お母様にとって、真のお父様との関係において主管性を転倒し、真のお父様とは全く違う道を歩むことによって、神様の摂理を妨害する危険な主張である。

真のお父様には神様の息子として神様の血統と主権を代表する権威がある。しかし、祝福家庭が真のお父様に従う理由はそれだけが理由ではない。真のお父様は神様の男性像を代表し、息子の位置、兄の位置、夫の位置、父の位置から真なる真の愛を完成した道徳的権威を示してくださった。そのようなみ言葉や生の中に私たちは感動した。

お母様の権威は、真のお父様の位置に立ったり、主管性を転倒して真のお父様より上に立つことによって絶対に立てられるものではない。その権威は神様の前に真なる娘の愛、真のお父様の前に真なる妹や妻の愛、真の子女様と人類の前に真なる母の愛を完成することによって自然に生じる真の愛の道徳的権威として生じるものである。

真のお父様が生涯においてその責任を果たされても、お母様が責任を果たせないことにより、真の父母様の位置はいまだに定着できていない。お母様がさらに続けてこのような道を歩まれれば、真のお父様とお母様は永遠に違う道を歩むこととなり、真の父母様は当代で定着できなくなる。このような天宙史的な悲劇が目前に迫っている。

このようなすべてのことをきれいに整理し、新しい出発をするための唯一の道は、このような問題を起こしてきた張本人であるお母様が、神様と真のお父様の前に悔い改めて本然の位置に戻られることである。お母様が一日も早く危険極まりない「独生女」主張から抜け出され、神様の女性像の正しい先例を立てられ、真のお父様と絶対的にひとつになった復帰されたエバとして勝利され、永遠に尊敬され記憶されることを願います。

家庭連合の公的資産売却事実と「統一教会腐敗追放監視委員会」による署名キャンペーン

韓国と米国で「統一教会腐敗追放監視委員会」が発足されたという。これは家庭連合の食口が現在の家庭連合の自浄作用を失った姿を黙ってみていることができずに起こした動きである点で非常に興味深い。

彼らは最近頻繁にみられる家庭連合の不動産売却に関する幹部の不正を訴えている。

1.水澤里修練所の売却に関する不正

水澤里修練所は多くの食口にとってお父様から直接教育を受けた場所であり、マッチング会場になったこともあった、真のお父様との思い出の地である。ところが水澤里修練所はすでに売却され、食口たちが記憶している修練所はすでに存在していない。お父様ゆかりの水澤里修練所を真っ先に売却するという発想自体が、まずもってお父様を大切に思っていないと考えざるを得ない。お父様の血と汗と涙がしみ込んだ地を売り払って、いったい他に何を大切にするというのだろうか。清平の一つの建物の増築を先送りするだけで、水澤里修練所の維持は可能であったはずだ。そして、家庭連合の経済的困窮が相当な水準に至っていると推測できる。

「統一教会腐敗追放監視委員会」が指摘しているのは、水澤里の土地の売却額に関してである。単純化して言うと、本来は坪単価200万ウォン以上で売却できるはずの土地を、たったの130万ウォンで売却してしまったというのである。これは破格である。当然、その分の報酬を幹部は受け取ったであろうという指摘である。

2.ニューヨーカーホテルの売却に関する不正

昨年(2017年)、朴普煕氏の息子である朴ジュンソン氏はお母様に指名され米国の家庭連合の資産をチェックした。その時に浮かび上がったのが、ニューヨーカーホテルの売却騒動である。お母様の秘書室長であるチョン・ウォンジュ氏(よく訓読を担当する女性)と米国大陸会長である金ギフン氏はニューヨーカーホテルを売却することで、500億ウォンの報酬を受け取ろうとしていた。

朴ジュンソン氏がこの不正をお母様に報告しようとしたところ、あろうことかユン・ヨンホ世界宣教本部事務総長、チョン・ウォンジュ氏、金ギフン氏らによって、逆に朴ジュンソン氏が理事会から解雇されてしまうこととなった。

その後、ニューヨーカーホテル売却問題は静かに整理されたようである。

3.ボストン教会売却問題

(参照1:「ボストン教会売却を巡る怒り」)

(参照2:「ボストン教会売却を巡り怒り その2」)

続いて、ボストン教会売却に関する問題である。「統一教会腐敗追放監視委員会」は、これまで水澤里修練所とニューヨーカーホテルの問題を通して家庭連合指導部がすでに自浄作用を失っていると指摘。ボストン教会を売却するならば、米国家庭連合の会計を透明化せよと訴えている。

ボストン教会の売却について、米国協会長のマイケル・バルコム氏は教会員に説明の場を設けたが、その場は大荒れとなった。

以上のような売却事実を見たときに(ここで紹介したものは一部に過ぎない)、現在の家庭連合の経済状況は相当困窮して来ていると思われる。

家庭連合の信徒には、家庭連合が大発展しているかのように宣伝しているが、食口が知らないなかでこのように数々の公的資産が売却されているのである。

また、このような売却を通して一部の教会幹部が不当な利益を得ているとしたら、これは現在の家庭連合の食口であっても、決して座視してはいられないことなのだろう。

心ある食口が立ち上がり、「統一教会腐敗追放監視委員会」を韓国と米国で発足したことを歓迎し、彼らが広報しているという署名キャンペーンを紹介する。

http://unbouncepages.com/umaccountability-japanese/

櫻井正上氏の小冊子『真実を求めて』を無料で配布します。

櫻井正上氏のブログ内容をまとめた小冊子、“真実を求めて”が、先日の時点で既に1000冊配布されました。さらにより多くの方々にこの内容を知って頂けるよう、有志の会でこれを増刷し、配布をサポートしていきたいと思います。

入手したい方、周りにお渡ししたい方々がおられましたら、下記までお名前・住所・必要冊数をお知らせください。代金は受け取りませんが、配送料は着払いになりますので、それだけご承知ください。

より多くの方々の真実探求を、少しでもサポートして行きたいと思いますので、宜しくお願いします。

お申込み先:yuusinokai2016@gmail.com

弱気のチョ・ソンイル氏と懲りないチョ・ソンイル氏

昨年12月以来、世界宣教本部室長である趙誠一(チョ・ソンイル)氏が日本を巡回しながら各地で特別講義をしている。私たち有志の会ではその講義内容を入手し、彼が祝福家庭をだまし続けている、その偽りを暴露してきた。

≪「チョ・ソンイル氏の嘘を許すな!」シリーズ記事一覧



≪ 弱気になったチョ・ソンイル氏 ≫

このようなシリーズを書いてきた結果、最近のチョ・ソンイル氏の講義内容を確認すれば、明らかに彼は上記シリーズで指摘した話題を大部分において語らなくなっている。チョ・ソンイル氏は弱気になっている。

特にネパールにおける家庭連合の活動として宣伝していたネパールは国家復帰目前であるかのような講義内容はぱったりと語らなくなってしまった。

ネパールで何が起こったのかを端的に言えば、昨年、ネパール家庭連合の協会長であり家庭堂党首でもあるエクナスダカル氏が選挙法の改正によって家庭堂での当選が不可能と見るや共産党と契約書を交わし、共産党議員として選挙に出馬した挙句に落選したのである。

世界宣教本部室長として、この事実を良く知っていたはずのチョ・ソンイル氏は昨年末以来、このすべての事実を隠したまま、ネパールでは相変わらず国家復帰目前という講義をして回った。しかし家庭堂と共産党が交わした契約書の写真まで公開されてしまったため、この話をすることができなくなったはずである。

≪ それでも懲りないチョ・ソンイル氏 ≫

ところが、チョ・ソンイル氏が今でも懲りずに宣伝して周っているのは、ジンバブエ使徒キリスト教会の会長であるウンダンガ大司教に関する情報である。以下は最近、仙台教会で彼が講義をした際の映像から書き起こしたものである。

– – – 以下、書き起こし – – –

ザンビアで族長たちを集めて祝福式をする時、祝辞を隣りの国のジンバブエの使徒教会会長であるウンダンガ大司教を呼んだのですが、ウンダンガ大司教はジンバブエの王族出身です。そして神学博士だし、歳に見えますけれど、今は51歳でまだ若いです。

だけど、どれくらい大きな基盤を持っているのかというと、3000教会を持っているのです。そして800万信徒。この方が祝辞に来たのですが、なんと啓示がおりました。「お前から先に祝福を受けなさい」と。この方が本当に衝撃を受けました。本当にすごいことは、神様が啓示を下さったので、その通りにしました。ひと家庭だけおいて祝福式を行いました。それから役事が起こるのです。

この方が感動を受けて原理を聴き、そして独り娘に対して、真の父母様に対して理解し「私が主管している教会のすべての人々を祝福する」と決心して、司教たちを中心として95組の祝福式を行い、昨年末、2000組の祝福式を行い、原理教育もして完璧に真の父母様が願う基準の祝福式を2000組、そして自分が持っていた教会を、そのまま全部「世界平和統一家庭連合」に登録してすべての信徒、すべての財産、全部を移動する作業をして、そして記者会見などした内容が今年10月に2万組、4万名の祝福式と10万名大会を準備しますと、このように宣布して、お母様は本当にこのウンダンガ大司教を中心として祈っておられます。拍手をお願いします。(大きな拍手)

– – – 以上、書き起こし終わり – – –

≪ 無知なのか?開き直りなのか? ≫

もしかするとチョ・ソンイル氏は本当に事実を知らないのかもしれない。ウンダンガ氏が昨年11月に打倒された独裁政権と癒着していた人物として、自身のジンバブエ使徒キリスト教会の中でどのような立場に置かれているのか、ウンダンガ氏自身が家庭連合指導者に対して、自身の立場を偽っている可能性があるからである。

しかしチョ・ソンイル氏が事実を知った上で「誰も調べはしないだろう」と考え、嘘を続けているのだとすれば、完全な開き直りとしか考えられない。

いずれにしても真実を明らかにするために、私たちは最近、ジンバブエ現地の新聞記事を3つ取り上げてきた。



≪ 明らかになった事実 ≫

上の記事から読み取れる事実は以下のようなものである。

■ウンダンガ氏は今でもジンバブエ使徒キリスト教会の会長なのか?
⇒彼は昨年12月に教団内の司教協議会において満場一致で会長職から解任された。

■解任理由は何か?
第一に独裁者の妻であるグレース・ムガベ氏を支えるG40というグループに関わり、宗教指導者でありながら政治闘争に加担したからである。第二に教団の規則を司教協議会に相談なく変更し、自身を「終身会長」の位置につけようとしたからである。

■「ジンバブエ使徒キリスト教会」は「家庭連合」に変わったのか?
⇒会長職から解任されたウンダンガ氏にそのような権限はないはずである。また、そのようなウンダンガ氏が家庭連合ジンバブエ支部の創設に関わったらしい記事は発見されるが、ジンバブエ使徒キリスト教会が家庭連合になった訳ではない。

家庭連合公職者は以上のような事実をチョ・ソンイル氏にハッキリと伝え、彼の講義が事実かどうかを問い質し、自浄作用を発揮しなければならない。また、すべての祝福家庭は真実を知り、現在の家庭連合指導部がどこに向かっているのかを正しく知らなければならないだろう。

「800万信徒を持つジンバブエ使徒キリスト教会が家庭連合に名称変更」?(現地新聞より③)

前回まで、800万信徒を率いて家庭連合に合流したと家庭連合内で宣伝されているウンダンガ氏が、2017年12月に自身の教団の会長から解任されていたという新聞記事を紹介した。

今まで紹介した二つの新聞記事が事実だとすれば、ウンダンガ氏は少なくとも自身の教団であるジンバブエ使徒キリスト教会の会長(トップ)の立場からは解任され、追い出されたか、教団内に留まっていたとしても、リーダーの一人の立場になっているということである。

ところが家庭連合ではこのウンダンガ氏が自分の教団(ジンバブエ使徒キリスト教会/ACCZ)の名前を、「家庭連合」に変更した(つまり800万名の信徒は家庭連合の所属になった)と宣伝している。

そこで今回は初めて、ウンダンガ氏と家庭連合の関わりについて知ることができる現地の新聞記事を紹介したいと思う。「ウンダンガ」という名前と「家庭連合」を同時に検索しても、ほとんど記事を見つけることはできないが、2018年4月17日のデイリーニュースの記事が出てきた。

≪新聞記事の要点≫

●家庭連合のジンバブエ支部はジャーナリズムに対して平和賞を設け4500ドルの報奨金を出すことにした。

●家庭連合は1994年に平和提唱者の文鮮明氏によって設立され、理想家庭実現を促す世界的な団体である。

●ジンバブエ使徒キリスト教会のリーダーであるウンダンガ氏は、中傷のための、対立を助長するジャーナリズムではなく、平和を促進するジャーナリズムに報奨金が与えられると語った。

●ウンダンガ氏は「平和のためのポジティブな報道が必要であり、そのために家庭連合を創設し、平和賞を設けた」という趣旨を語った。

≪若干の解説≫

■記事からは、ジンバブエ使徒キリスト教会(ACCZ)がまるごと家庭連合に改名したとは書かれておらず、ACCZリーダーであるウンダンガ氏が、ジンバブエにおける家庭連合の設立に関わったらしいことがわかるだけである。

■記事の中ではジンバブエ使徒キリスト教会と家庭連合は別個の団体として書かれている。

■ジンバブエは2017年11月にクーデターが起こり、独裁政権が打倒された。旧独裁政権とつながりが強いウンダンガ氏は、国内ジャーナリズムにおいてどちらかと言えば批判されることが多いだろう。彼が語る「ポジティブな報道」とか「特定の団体をひいきする報道をなくしたい」というのが、本当に平和を促進するものか、あるいは彼を批判せず肯定してくれる報道なのかは疑わしい。

以下が新聞記事である。あとの判断は読者に任せたい。(翻訳してくださったSさんに感謝します。)


Churches launch $4,500 prize for peace journalism
教会が平和のための報道に4,500ドルの報奨金を授与
(2018年4月17日、デイリーニュース)

https://www.dailynews.co.zw/articles/2018/04/17/churches-launch-4-500-prize-for-peace-journalism#.WtXTvvecT04.twitter


An international federation of religious groups has officially launched a $4 500 peace prize for local journalists aimed at fostering peace ahead of the forthcoming general elections.

国際的な宗教団体の連合が、来たる総選挙を前に平和を促進する目的で、国内のジャーナリズムに対して最大4,500ドルの報奨金のついた平和賞を創設しました。

The prize, launched by the Family Federation for World Peace and Unification (FFWPU) Zimbabwe chapter, will be awarded for the best conflict-sensitive journalistic work contributing to confidence-building and peace in the context of mid-year presidential, parliamentary and municipal elections.

その平和賞は、世界平和家庭連合(FFWPU)のジンバブエ支局によって創設されたもので、今年の半ばにある大統領選挙、議会選挙、市長選挙に際して、国民に自信や平和をもたらすことに貢献し、「対立」に対して最も繊細な配慮をはらった報道活動に対して送られる。

FFWPU is a religious organisation created in 1994, by Sun Myung Moon, a Korean spiritual leader, entrepreneur, anti-communist, and peace advocate established as a global federation of individuals, families, faith and organisations who would promote and support the establishment of “ideal families” as the foundation for healthy societies and a world of peace.

FFWPUとは、韓国人宗教指導者であり企業家であり、反共家であり平和提唱者の文鮮明氏によって1994年に創設された宗教機関です。FFWPUは、健全な社会や世界平和の礎として理想家庭を樹立することを促進する個人や家庭、信仰、組織のための世界的な連合体として樹立されたものです。

The hefty prize will recognise journalists who have demonstrated outstanding work in print, broadcast, online, and photojournalism, with the competition aiming to bridge the divide between the parties in the election- related conflict.

この高額の賞は、印刷業界・放送界、インターネット上、あるいは写真ジャーナリズムにおいて、選挙に関連した対立する両陣営に対して橋渡しをするようなすぐれた業績を残したジャーナリストに与えられるものである。

Speaking at the official launch in Harare on Sunday, the leader of Apostolic Christian Council of Zimbabwe Johannes Ndanga said the current journalism landscape had become a tool for mudslinging.

日曜日にHarareで行われた創設大会でジンバブエ使徒キリスト教会のリーダーであるウンダンガ氏が語ったことだが、現在のジャーナルリズムは中傷のためのツールになり果ててしまったという。

He said the peace prize will be awarded every quarter and will see the winner walk home $4 500 richer.

彼が言うには、この平和賞はあらゆる陣営が対象であり、トップには4,500ドルが送られる。

The runner-up will take home $2 500 and third placed reporter taking home $1 500 in the nation building awards.

次点には2,500ドルが、3位には1,500ドルが送られる。

“We need positive reporting. We need to remove the spirit of hate, reporting that unifies people. So as we launch Family Federation for World Peace and Unification we want to remove patronage reporting and launch the peace prize. Blessed are the peace makers for they shall be called the children of God,”; Ndanga said.

「私たちにはポジティブな報道が必要です。私たちは憎悪を脱ぎ去る必要があり、人々を一つにする報道が必要です。ですから私たちは世界平和統一家庭連合を創設し、特定の団体をひいきする報道をなくしたいと思い、平和賞を創設したのです。平和を作る人は幸いである。なぜなら神の子供たちと呼ばれるからである」とウンダンガ氏は言います。

“Those who report hate will only get $5 from the people who sent them and that will be that,” he added.

彼はさらに言います。「憎悪を報道する人々は、5ドルを得るだけです。」

Minister of State for Harare Provincial Affairs Miriam Chikukwa, who was appointed World Peace Ambassador by FFWPU, encouraged peace ahead of the forthcoming elections.

Harare地域の州大臣であるMiriam Chikuwa氏(女性)は、FFWPUの平和大使に任命されたが、来るべき選挙の前に平和を促進したいと言います。

“The president has been preaching peace; As we are going to the elections, I urge people to refrain from violence, to preach peace and peace begins with all of us.

Presidentは平和を説いています。私たちには選挙が近づいてきているので、私は人々が暴力を控え、平和を説くようにしたいです。平和は私たち一人一人から始まるのです。

Even the way we behave and the way we interact, unity and love,” she said.

私たちの振る舞いにより統一と愛は生まれます。”と彼女は言いました。

ウンダンガ氏は自身を教団の終身会長にしようとして解任?(現地新聞より②)

前回記事に引き続き、今回も家庭連合で800万信徒を率いていると宣伝されているジンバブエのウンダンガ大司教について、現地の新聞記事を取り上げる。

家庭連合指導者が宣伝しているように、ウンダンガ氏は本当に今でも800万信徒を指導する人物なのか、そして本当に800万信徒がそのまま家庭連合会員になったのか、新聞記事を通して読者に判断していただきたい。前回の記事は「オールアフリカ新聞」だったが、今回は「デイリーニュース」である。似たような内容もあるものの、複数新聞社の記事を取り上げることで、信憑性が高まると考える。(翻訳してくださったSさんに心から感謝します)

≪新聞記事の要点≫
●ACCZ(ジンバブエ使徒キリスト教会)は、ウンダンガ氏を終身会長から解任した。
●ウンダンガ氏はABC(司教協議会)の承諾を得ず、前大統領夫人のグレース・ムガベ氏をACCZの後援者に指名し、政争に関与しようとした。
●ウンダンガ氏は自分が終身会長になれるようにACCZの規則を変更しようとし、阻止された。
●ACCZとしては、ウンダンガ氏は前大統領夫人のグレース・ムガベ氏(独裁者の妻)を支持するG40のメンバーなので、去らなければならないと考えている。

以下、新聞記事翻訳


ACCZ recalls Ndanga
ジンバブエ使徒キリスト教会がウンダンガ氏を解任
(2017年12月23日、デイリーニュース)
https://www.dailynews.co.zw/articles/2017/12/23/accz-recalls-ndanga


The Apostolic Christian Council of Zimbabwe (ACCZ) has recalled Johannes Ndanga as the life president of the religious group.

ジンバブエ使徒キリスト教会(ACCZ)は、ウンダンガ氏を自分たちの宗教グループの終身会長の職から解任した。

ACCZ secretary-general Obert Matsveru told a press conference that Ndanga grossly violated the organisation’s constitution by manipulating patrons of ACCZ without agreement of the Apostolic Bishops Council

ACCZの事務局長であるObert Matsveru氏は記者会見の場で、ウンダンガ氏は使徒司教評議員会の承諾を得ずに、ACCZの後援者を不正に指名し、団体の憲法に大きく抵触したと発表した。

This comes after Ndanga unilaterally appointed former first lady Grace Mugabe to be the ACCZ’s patron at the Super Sunday service at Rufaro Stadium– an event that later led to her ouster

このことは、ウンダンガ氏が一方的に、前大統領夫人であるグレース・ムガベをRufaroスタジアムでのスーパーサンデーサービス(これは彼女の追放につながった出来事でもあった。)にてACCZの後援者に任命したことに端を発している。

“We have unanimously recommended for the recalling of Ndanga with immediate effect because he violated the constitution of ACCZ section 2 by manipulating the appointment of ACCZ patrons without agreeing with ABC.

私たちは満場一致で、ウンダンガ氏の即時解任を決めました。なぜなら、彼はABCの同意なしに、ACCZの後援者を勝手に決めたからです。これはACCZの憲法セクション2に違反しています。

“He unlawfully and unilaterally appointed people to positions without following the laid down procedures in the constitution, especially the appointments of the current executive board which its legality has been rendered null as bishops representing provinces have dissolved it with immediate effect” Matsveru said.

「彼は不法に、勝手に、憲法で定められた手順に乗っ取らずに、(自分の息のかかった)人々を要職に付けました。特に、現在の重役理事会の理事の任命時に。しかし、これは、管区を代表する司教たちが即刻否決しましたので、法的正当性が皆無です。」とMatsveru氏は言います。

He said ACCZ had given Ndanga 14 days to return the organisation’s property which he had taken sole custody of in violation of section 7.1 of their constitution.

Matsveruが言うには、ACCZは、ウンダンガ氏が憲法のセクション7.1に違反して個人的に管理している教会の財産を返すように、ウンダンガ氏に求め、14日間の猶予も与えたという。

Matsveru said that Ndanga had amended the constitution of the ACCZ to make himself the life president, a provision he said had been nullified.

さらに、Matsveru氏は、ウンダンガ氏は、自分が終身会長になるためにACCZの憲法を修正したと告発しています。しかし、その条項はすでに無効になったと言います。

“There will no longer be life presidency. The ACCZ president will be ceremonial and will get instructions from ABC which is the governing body. No president will work above the bishops’s council and without their agreement like he did”; he said.

今後、終身会長というものは存在しません。ACCZの会長はあくまでも式典に即して行われ、組織の運営体であるABCから支持を受けます。 今後は、いかなる会長もウンダンガ氏のように司教協議会の上を行くことはできませんし、司教協議会の同意なしに行うことはできません。

ACCZ Archbishop Lameck Chitope said Ndanga made the cardinal mistake of not adhering to what the present government wants.

ACCZの大司教のLameck Chitope氏は、「ウンダンガ氏は、現在のジンバブエ政府が望んでいることに従わないという極めて重大なミスを犯しました」と言います。

Chitope said the embattled leader is being stubborn and has not been responding to communication from the church to reform.

Chtiope氏が言うには、ウンダンガ氏は頑固であり、教会を改革しようという声に耳を傾けなかったと言います。

“There was communication between us and government that Ndanga was part of the G40 cabal and that he had to go.

“私たちと政府の会話により、ウンダンガ氏はG40徒党の一部であり、彼は去らなければならないとの共通の認識に至りました。

“As the ACCZ we later decided that he should step aside and make way for new leadership. His mistake was associating himself with Mugabe and her political fights which we did not endorse.

ACCZとして、私たちはのちに、ウンダンガ氏は退き、新しいリーダーたちに道を譲るべきであると決定しました。彼の間違いは、私たちが支持しなかったムガベ氏とつるみ、彼女の政争に巻き込まれるようにしたことです。

“We were supposed to be accredited to go to President Emmerson Mnangagwa&rsquo;s inauguration but Ndanga did not communicate with us. We know that he was there but he never went up to congratulate the new President. With that we saw that he did not approve of the new dispensation and had to distance ourselves from him,”; Chitope said.

私たちは、エマーソン・ムナンガグワ大統領の就任式に参加する機会を与えられるはずでした。しかし、ウンダンガ氏は私たちと連絡を取りませんでした。私たちは彼が就任式の場にいたことを知っています。そして、彼が新大統領の就任に対してお祝いの言葉を伝えに行かなったことを知っています。それを見ても新しい摂理を受け入れていないことを見て取れました。そして、私たちは彼から距離を置かないといけないと感じました。”とChitope氏は言います。

Efforts to reach Ndanga for a comment were futile as his mobile phone was switched off.

ウンダンガ氏にコメントを求めようとしたが、彼の携帯電話のスイッチが切れていたため、かなわなかった。

800万信徒を持つ(?)ウンダンガ氏は、すでに教団から解雇(現地新聞より)

家庭連合で世界宣教本部事務総長のユン・ヨンホ氏や室長のチョ・ソンイル氏が声高に宣伝していることがある。「ジンバブエ使徒キリスト教会の会長であり、800万信徒を従えるウンダンガ氏が、その800万信徒をひきつれてお母様に従った」とか、「ジンバブエ使徒キリスト教会の団体名自体を家庭連合へと変更した」というような話である。

この話が本当かどうか、現地の新聞記事を紹介しようと思う。(翻訳に協力してくださったSさんに感謝します)

≪新聞記事の要点≫

●ウンダンガ氏は昨年11月に打倒された独裁者ムガベ大統領の妻、グレース夫人と蜜月関係であったし、彼女を支えるG40というグループを支持していた。

●ウンダンガ氏はACCZ(ジンバブエ使徒キリスト教会)の憲法に違反したと同僚から告発された。

●ウンダンガ氏は自らを自分の教団(ACCZ)の終身会長にしようとしたが、反対にあった。

●ウンダンガ氏は67000ドルを横領した疑惑もある。

●ウンダンガ氏は満場一致でACCZの会長職を解かれた。

●ACCZの新しい会長は教団内の規則にしたがって選ばれる。

●ウンダンガ氏は自らにかけられた疑惑を否定しており、同僚たちの方が腐敗していると主張。

 

——– 以下、新聞記事 ——–

Zimbabwe: Bishop Ndanga Fired Over Grace, G40 Connections

ジンバブエ:ウンダンガ司教が、グレース前大統領夫人やG40とのつながりを問題視され解雇される
(2017年12月22日オールアフリカ新聞)

http://allafrica.com/stories/201712230006.html


First Lady Grace Mugabe and Bishop Ndanga greets congregants at a rally

ファーストレディーのグレース・ムガベ氏とウンダンガ司教が、ラリーで会衆と向き合う。

By Staff Reporter
Apostolic Christian Council of Zimbabwe (ACCZ) Archbishop, Johannis Nyamwa Ndanga, has been recalled as president of the sect for meddling in politics and supporting Former First Lady Grace Mugabe and her G40 crew.

ジンバブエ使徒キリスト教会の大司教であるウンダンガ氏は政治に介入し、前大統領夫人であるグレース・ムガベ氏と彼女のG40のメンバーをサポートしたとして会長職から解任されました。

Ndanga, who used to accompany Grace during her rallies, is accused by fellow clerics of violating the ACCZ constitution.

ウンダンガ氏は、彼女の大会中グレースとよく一緒だったが、同僚の聖書者たちに、ACCZの憲法に違反したと告発されています。

Speaking during a press conference in Harare Friday, one of the elders of the ACCZ Archbishop, Lameck Chitope, said government had ordered the removal of the Archbishop for openly supporting Grace who called for the expulsion of former Vice President Emmerson Mnangagwa who is now the country’s President.

金曜日Harareでの記者会見の際、ACCZの大司教の長老の一人であるLameck Chitope氏は、「政府は、現在の大統領であるエマーソン・ムナガングワが副大統領であった時に彼を追放するように求めたグレース氏を公の場で支持したウンダンガ氏を、解雇するように求めてきた」と言います。

“The government no longer wants Ndanga to lead our Church after his involvement in politics after the Grace Mugabe ‘Super Sunday’ rally in Mbare. There could have been other problems in the Church but on this ‘Super Sunday’ rally all problems within the church started. Ndanga belongs to the G40. I have been tasked by the government to discuss these issues with him but, he has failed to turn up to resolve the issues,” said Chitope.

“政府は、ウンダンガ氏がMbareでのグレース・ムガベ氏のスーパーサンデー大会の後、彼が自ら政治に巻き込まれるようにしたので、これ以上私たちの教会のリーダーであってほしくないと考えました。 教会内に他の問題もありましたが、このスーパーサンデー大会にて教会内のすべての問題が始まりました。ウンダンガ氏はG40に所属しています。私は政府に、彼と話し合う仕事を任されましたが、彼に問題を解決するという気持ちはありませんでした”とChitope氏は言います。

“Even at the inauguration of President Mnangagwa, the Archbishop did not recognise our new President and did not even greet him,” Chitope added.

ムナガングワ大統領の就任式の後も、ウンダンガ氏は新しい大統領を認めず、挨拶さえしようとしませんでした。”とChiptope氏はいいます。

Archbishop Ndanga, who has claimed to be Life President of ACCZ, also faces other accusations by his church members among them the violation of church operational tenets and mandates. These include the alleged manipulation of the ACCZ appointment of patrons and failure to run the Council.

ウンダンガ大司教は、自らをACCZの終身会長であると宣言しましたが、他の聖職者たちから、教会運営上の教義や命令に従わなかったとも讒訴されています。例えば、ACCZの後援者の任命を恣意的に行ったとか、評議会をきちんと運営できなかったなどです。

He also stands accused of misappropriating church funds amounting to more than $67 000.
彼には、さらに、67000ドル以上にも達する教会の財産を横領したという声もあります。

“The constitutional violations have triggered and raised grievous concerns among many bishops whose churches are affiliated to ACCZ and have unanimously recommended the recalling of Archbishop Ndanga,” said Archbishop Obert Vurayayi Matsveru, ACCZ deputy Secretary General.

“このような憲法の違反により、ACCZに所属する教会の多くの司教の間に悲しみを与えるとともに、ウンダンガ大司教を解任するように満場一致することになった。” とMatsuveru大司教(ACCZの事務局長代理)が言います。

Ndanga has been given 14 working days to respond to the allegations.

このような嫌疑に対して回答するように14営業日の猶予が与えられました。

His Deputy, Archbishop Erizari Jaramba, will be Acting President of the ACCZ until 90 days after which a special Congress will sit to choose the next President according to the constitution.

彼の代理人であるJaramba大司教が、今後90間はACCZの執行会長になります。そのあと、憲法に従って新しい会長を選ぶ特別会議が開かれます。

Asked for response, Ndanga dismissed the allegations against him accusing fellow clerics of corruption.

ウンダンガ氏に返答を求めたところ、彼は彼に対する嫌疑をはねつけ、逆に彼の同僚の聖職者たちが腐敗していると攻撃しました。